フランケンシュタインのための習作３

カーネーション、アイビー、エアプランツ３種、スチールグラス　（2010/7/23）
（夜に蛍光灯撮影で発色悪いです…）

 

先日大きな店舗に移転した激安花屋を見物に行って、しぶいカーネーションがあるな、と衝動買いしてきました。
真紅でフチだけ赤が褪せている、混色の花です。ピエットというのですが、調べてみたら本来は
もっと鮮やかな「赤白」の混色のようです。つまり発色がイマイチなのを「しぶい」と勘違いしたのですね。（笑）

カーネーションは夏場でも比較的長持ち（かなり枯れないと形が崩れない）ですし、
花びらの多さや今回みたいな色のどくどくしさは、フランケンにぴったりなんです。
で、水下がりしやすいダリアの代わりに使えないかな？と試してみました。

前回ハンドモデルの側から垂らしていたアイビーを、試験管から生えているように変えました。
（これ、実際根が生えてます（笑））このほうが葉の向きが上になるのでよさそうです。
カーネーションの花びらは密生していて、いろいろはさみやすいです。
もじゃもじゃと垂れ下がっているのはエアプランツのウスネオイデス。
ちょっとホラーっぽいおどろおどろしさが出ました♪
エアプランツは水不要なので、かなり自由度が広がってきました！

 

小道具のメスシリンダーとのう盆。

 

のう盆。医者くさくてＧｏｏｄです。これ見ただけで注射されそうな気がします。（笑）
東急ハンズでこんなものが手に入るとわ。

 

ちょっと見にくいですが、前に１００均でゲットしたエアプランツのカプトメデューサなどもからませてみました。
「ＳＦ生け花」なんていうと、こんなのとか多肉植物とか、食虫植物とかを駆使した、
いろいろのたくっているモノを想像するのが普通かも…。
そーいう素直なの（？）も、いつかやってみたいです。（笑）

 

これは玄関に飾るわけにいかないので、撮影後即解体して生け替え。
しかしカーネーションは花首だけ切ってしまったので、普通の生け方もできず…。
苦肉の策でこんな感じに。うーん、暑苦しい。（笑）

カーネーション、リビストニア、ウスネオイデス

リビストニアという葉っぱは、天狗のウチワみたいなかわいい形なのですが、
大きすぎるので真ん中あたりでホチキス留めして変形させてあります。